HIVだなんて信じない

今回はその立派な病院に事前に予約を入れて診察してもらう事に











でも・・・・・



結局そこでも・・・・・




しこりを手術で摘出・・・・との事・・・・





またか・・・・





しこりを取って、そのしこりを色々調べてみないと原因がわからない



と言われ・・・・










その頃には一番目立つトコにあったしこりがかなり大きくなってきていたので





こんな大きな病院の先生が言うんだから、他の病院に行ってもきっと同じ




そう思い覚悟を決めた。




取り敢えず。1つだけ、目立つこの1つだけを摘出してもらう事を






そしてその日のうちのに




2週間後の手術の為に色々と検査や手続きが行われ・・・





その時、僕の頭の中には手術費用の心配しかなかった。。。





　　　

ヤブ医者に首筋のしこりの様なモノを手術で摘出と言われ



ちゃんと調べもせずにそんないきなり！？



いいや・・・



そのうち治るだろう・・・



そう思っていたけど、なかなか治る気配もなく



薄着になるにつれ、一番大きいしこりが友達に指摘される様になる



やっぱ目立つのかな・・・どうしよう・・・



やっぱ病院に行こう。今度はちゃんとした・・・






近所にかなり立派な総合病院があり




以前、熱とひどい下痢で訪れた際、受付で





「予約はされてますか？当院は予約制です」



と言われ



はぁ？
予約制？心療内科でもないのに？



『来週、風邪ひきそうなんで診察の予約してください』と？？？



アホらし・・・



でも、かなり体調が悪かったので、そこを何とかお願いして診察してもらった。



でも、お願いしてやっと診てもらえる事のなった診察も



他に待ってる人もいないのになかなか呼ばれず



どうやら救急患者が運ばれて来てたらしく、待ち合室で1時間は待たされた・・・




散々待たされた挙げ句



「風邪ですね」



と言われ


診察料と初診料の他に予約も紹介もない人用料金みたいなのを取られて終了



体調が悪いから来てんのに、待ち合い室で1時間も待たされ


しかも高い診察料を取られて余計に具合が悪くなった・・・





そんな苦い思い出のある病院



でも今回は体調不良でもないので、ちゃんと前もって予約を入れて診察してもらうことにした。




　　　

首筋にできたしこりの様なモノが気になり近所の外科に行く事にした




その外科ってのはなかなか評判の悪い病院で


やくざも行きたがらないって知人から聞いた事がある。。。


けど、半年前に田舎から出て来たばかりの僕には他の病院を知らなかった。


まだ部屋にはパソコンもなくネットで調べる事も出来なかったし。




でも、いざ行って見ると割りと普通の病院


受付には若い女の人



イメージ的に、受付には態度の悪いおばちゃんがいると思っていたので



普通な感じのよくある受付に一安心







しばらくして診察室に呼ばれ


先生に首筋のしこりの様なモノを見せると先生は







「取り敢えず、全部手術で摘出しましょう」



え！？


取り敢えず？？


手術？？？


摘出？？？？


「あーこれはガングリオンですね～」

みたいな軽い返事が先生から返ってくると思っていたので

その手術と言う言葉にびっくり！！


先生の説明によれば

ぱっと診ただけじゃわからないので、とりあえず摘出してから


正体を突止めよう。


で、気になるんだったら全部摘出してしまおう！と・・・




しかも、しこりの様なモノは首筋だけではなく、耳の付け根や後頭部まであり



全部で5～7個あった



それを全部手術で摘出するなんて・・・




しかも後頭部のしこりを摘出する為には髪も剃らなきゃいけない・・








今まで手術なんて受けた事もなく



思いも寄らぬ先生の言葉に驚愕




あぁ・・・やっぱり噂通りここはヤブだ



ちゃんと調べもせずに手術だの摘出だの・・・




ったく・・・ヤブ医者め・・・




そう思い


「ちょっと考えます・・・」



そう言って病院をあとにした。


　　　

6年前の2004年の春


首筋にしこりの様なモノを発見


最初はほとんど気にしていなかったけど


そのしこりが何個もある事に気付き


これから夏になりTシャツになると一番大きいのが見えるな・・・


でも何だろう？これ？


脂肪のかたまり？


ガングリオンってやつ？


夏になるまでには治らないかな・・・



だんだん気になり出して、近所の外科に行く事にした。





　　　

このブログはＨＩＶ感染告知からの出来事を忘れない為に
自分の為に


いつか、この病気を受け入れることが出来る日の為に書き綴るブログです


決して啓豪活動とかそーいうのではなく

ただひっそりと、現実を受け入れる事が出来ない臆病者のブログです


まずは、僕がどうやって告知を受けたかを書いて行こうと思います。