友達にはHIVである事を話した
大学時代のカミングアウト済みの女友達二人と
同じく大学の頃から毎日の様に遊んでいたゲイの友達一人
最初、女友達二人は「信じられない」と言った困惑した表情で
僕に何と声をかけたら言いのか、言葉が見つからない様子
それを見て慌てて僕は
「HIVの簡易検査での結果だよ~!疑陽性って言うんだ。これからもっとちゃんとした検査をするんだけどね」
と嘘をついた。
それを聞いた女友達は
「なんだ~びっくりした!でも心配だね」
と少しホッとした様子だった。
ゲイの友達はと言うと、女友達よりもHIVと言う病気が他人事ではない様で
最初とてもびっくりして絶句していたが
ギュッと手を握って
「大丈夫?」
と声をかけてくれた。
それを聞いて一気に涙が溢れ出た。。。
でも
しばらくして、このゲイの友達にHIVに感染したことを伝えたのは間違いだったと思った。
別に言いふらされたとか、悪く言われたとか、そういう事はまったくなかったけど、
何となく、今までのような付き合いができないような気がして・・・
後日、HIVではなくB型肝炎だったと訂正した。
なんとも苦しい訂正だが、
友達は「そっか。よかった」
と言って、以降この話題は一切上ることはなくなった。
まるで腫れ物にさわるかのように、そういった話題は二人の間ではタブーになった。
やっぱりHIVであることは誰にも言ってはいけない。
この苦しみは一人で背負って行かなければいけない。
そう思った。
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最近骨髄移植でウイルスが消滅した人もいいるみたいです。
医療は確実に進んでいます。しっかりしてください。
それが現実…
俺も一人で一生背負う覚悟で生きていく
僕はそう思います。
今、付き合ってる僕の彼氏もHIVです。
1人で生きて行ける人なんて世の中にどれくらいいるでしょうか。
頼れる相手は一人でも多く作れ。
僕がそう思うので彼にもそう言って何人にもHIVをカミングアウトしてもらいました。
でも正直それが正しかったかなんて、わからないというところが正直な気持ちです。
僕は彼の病気を恥じた事も悲観した事も一度もありません。
一緒に受け入れていくべき事だと思います。
彼が投薬治療を開始してから飲み忘れてないか毎日のように心配して、
彼が仕事から帰ってきたら一日が無事に終わったと安心して、
薬の副作用での支障はないか、
メンタル的に問題ないか…
仕事が手に付かない程ではないけど気になって常に落ち着いてはいられません。
それでも一度安心すると無かった事のように全てを忘れてしまいます。
だからこそ日々の疲れに気付かず過ごせるのかもしれません。
彼自身にしか得られない感情もあるかもしれないけれども、
痛みや辛さを分かち合える友達がいれば、また捉え方も変わると思います。
無理せずに自分なりに前に進んで下さい。
今月HIVの検査を控えている者です。
陽性になったからと言ってそこまで悲観しなくても良いと思います。
今は医療も発達していて、昔で言う所謂死の病気ではなくなってきているので…。
心が辛くなったらキャリアの方のブログを見て回るのも落ち着く手段ではないでしょうか。
自分一人ではないと言い聞かせるのも理由にありますが何より前向きな方に影響されるのはとても良い事ですから。
今は薬の服用で寿命を全う出来るデータもあるそうです。
人生は選択の連続だと誰かが言っていました
これからを変えるのはあなたなので…綺麗な風景や優しい音楽を聴いて、沢山泣いて、ゆっくり休んで、それから闘病への心構えをして行けたらと応援しています。
長文失礼しました。
あなたが幸せになれますように
寿命が短くなり、死亡したケースがほとんどですが、薬を服用後死亡したケースで、薬を服用しない場合は変化がないようです。
自分の命、もっとネットや本で調べて下さい。